DockerでWordPress

WordPressを入れて設定までやってみる

DockerでWordPress

あまり得意ではないのですが、WordPressをdockerでやってみました

まずは環境を作りましょう

WordpPressというフォルダーに環境を作ります

WordPressのファイル構成
wordpress
  compose.yaml
  Dockerfile
  +--html(最初は作りません。設定する中で自動的にできます)
     +--wp-admin
     +--wp-content

compose.yamlやDockerfileはWordPress環境のものです。実行を進める中で/htmlフォルダーができてきます。最初にこのフォルダーがあると英語版で始まってしまうので注意です。

設定ファイル

compose.yaml
services:
  db:
    image: mariadb:10.7
    environment:
      MARIADB_ROOT_PASSWORD: rootpass
      MARIADB_DATABASE: wordpress
      MARIADB_USER: wordpress
      MARIADB_PASSWORD: wordpress
    volumes:
      - db-data:/var/lib/mysql
  phpmyadmin:
    image: phpmyadmin:5.2
    depends_on:
      - db
    environment:
      PMA_HOST: db
    ports:
      - "8080:80"
    volumes:
      - phpmyadmin-data:/sessions
  wordpress:
    image: wordpress:6.6
    depends_on:
      - db
    environment:
      WORDPRESS_DB_HOST: db
      WORDPRESS_DB_NAME: wordpress
      WORDPRESS_DB_USER: wordpress
      WORDPRESS_DB_PASSWORD: wordpress
    ports:
      - "8000:80"
    volumes:
      - ./html:/var/www/html
volumes:
  db-data:
  phpmyadmin-data:

3つのサービスを宣言します。1つ目がmariaDBでサービス名「db」で作りました。rootとwordpress用のID,PASSWORDを宣言します。linuxの/var/lib/mysqlにデータファイルができます。portはありません。

2つ目は、phpmyadminです。必須ではありませんが、テーブルを確認したりBACKUP用に入れておきます。接続するのはサービスdbです。portは8080にし、ID,PASSはあえて宣言していません。PMA_USERやPMA_PASSを入れると自動ログインになりますが、逆にログアウトできなくなります。

3つ目は、wordpressです。portは8000です。linuxの/var/www/htmlにwordpressのソースが展開されますが、windows側のカレントの下の/htmlにそのファイルが同期されます。なので、動作は少し遅くなります。この同期を止めておいて、ときどきcpするという手法もあります。

各データベースデータ等はコンテナのlinux上に保存されるのと同時にdockerのvolumesにも残ります。このボリュームを消してしまうとデータは消えます。phpmyadminでエクスポートしておけばいいと思います

Dockerfile
FROM php:8.0-apache
RUN apt-get update && apt-get install -y libonig-dev && docker-php-ext-install pdo_mysql

wordpressを動かすのに必要なphpのライブラリーがあればここで入れておきます。

コンテナを起動

コンテナ起動
docker compose up -d
docker wordpress

pullしてコンテナを作っていきます

docker desktop

コンテナの中に3つのサービスが入りました

固定ページの設定

それでは、wordpressの初期設定を起動します。ブラウザを起動して「localhost:8000」と入力します。2023のテーマを使ってサンプルを作るところまでやってみます。

コンテナ起動
localhost:8000

自動的に初期化が走り、まず言語の選択がでます。htmlフォルダーを作ってあると選択ができません。

wordpress 言語選択

最初英語なので日本語に変更します

wordpress 日本語選択

続いて、必要事項の入力です

wordpress 必要事項

タイトル、ユーザー名、パスワード、メールアドレスを入れます

wordpress インストール

インストール作業で/htmlやデータベースが設定されます

wordpress インストール成功

今入れたID,PASSでログインします

wordpress インストール成功

ダッシュボードが表示されます

wordpress 設定

一般的な設定をしていきます

wordpress キャッチフレーズ

キャッチフレーズの設定

wordpress 日付形式

日付形式などを設定

wordpress パーマリンク

どれでも構いませんが、今回は投稿名にしました

wordpress パーマリンク

外観のテーマを選びます

wordpress 外観テーマ

毎年テーマが追加されるので2024が最新ですが、2023に変えてみます

wordpress 外観テーマ2023

2023です

wordpress 外観テーマ2023

続いて、外観、デザイン

wordpress 外観 wordpress 外観 デザイン

スタイルでフォントなどを指定できます

wordpress 外観 デザイン

たとえばマリーゴールドにしてみます

wordpress 外観 デザイン マリーゴールド

では見た目を確認しましょう

wordpress 外観確認

localhost:8000が表示され、今回の設定で最初の画面が開きます

wordpress 外観確認

固定ページの一覧が確認できます

wordpress 固定ページ

投稿の一覧も確認できます

wordpress 投稿ページ

右上のアカウントを押すとアカウントの確認ができます

wordpress アカウント

最初の画面が投稿画面になっています。サンプルの最初の投稿が入っています

wordpress 投稿画面

さて、とりあえずWordPressを入れるだけならば、ここまでで終了です

WordPressの設定のサンプル

せっかくなので、もう少し設定を触ってみようという方だけ、ここから下を実行してください

デザインのサンプルではなく、WordPressではこんな設定があるよというサンプルです

wordpressの設定

管理画面に入るには、そのurlの/wp-adminに行きます

wordpress 管理画面

ID,PASSWORD入力画面になったら入力します

wordpress 投稿をしてみます

では、初期は終わったので、実際の投稿を入れていきます。まずサンプルを消します

wordpress 投稿を消す

消えました

wordpress 投稿を消す

固定ページも消します

wordpress 固定ページを消す

消して、新規固定ページを追加する

wordpress 固定ページを追加する

タイトルを入れます

wordpress 固定ページ編集

適当に入れます

wordpress 固定ページ編集

内容を入れていきます

wordpress 内容入力 wordpress 内容入力

左上のアイコンでブロックツールに切り替えます

wordpress ブロックツール

画像を入れましょう

wordpress ブロックツール 画像

画像をUPLOADします

wordpress ブロックツール

画像を選びます

wordpress アップロード

ブロックを選びます

wordpress ブロック

代替テキストを入れます

wordpress 代替テキスト

下書き保存します

wordpress 下書き保存

固定ページ一覧を見ましょう

wordpress 固定ページ一覧

固定ページの一覧です

wordpress 固定ページ一覧

リンクをクリックして

wordpress リンク編集

aboutにしましょう

wordpress リンク

いよいよ公開です

wordpress 公開

公開してよろしいですか

wordpress 公開

固定ページを表示します

wordpress 公開

固定ページを表示しました

wordpress 公開

投稿ページの設定

投稿を新規に追加します

wordpress 投稿

投稿メッセージを入れていきます

wordpress 投稿

サンプルのデータです

wordpress 投稿 下書き保存

下書き保存しておきます

wordpress 投稿 下書き保存

投稿名でリンクができてしまいました

wordpress 投稿 リンク

書き換えます

wordpress 投稿 見出し

見出しを指定します

wordpress 投稿 見出し

場所を調整しないといけませんね

wordpress 投稿 見出し調整

ブロックで移動して内容を確定します

wordpress 投稿 アイキャッチ

アイキャッチ画像を指定します

wordpress 投稿 アイキャッチ

すでにUPLOADしてあればそれを使いますが、ない場合はローカルから転送します

wordpress 投稿 アイキャッチ

データを選択して、代替えテキストを入れます

wordpress 投稿 アイキャッチ

アイキャッチを確定します

wordpress 投稿 アイキャッチ

プレビューで確認します

wordpress 投稿 アイキャッチ

確認できました

wordpress 投稿 カテゴリー

カテゴリーを設定します

wordpress 投稿 カテゴリー

新規カテゴリーを設定します

wordpress 投稿 カテゴリー

未分類を外します

wordpress 投稿 カテゴリー

お知らせの中身を設定します

wordpress 投稿 カテゴリー

スラッグというurlに使用する言葉を決めておきます

wordpress 投稿 カテゴリー

もう一つ、撮影会も入れました

wordpress 投稿 カテゴリー

もう一つ、その他も入れました

wordpress 投稿 カテゴリー

カテゴリーの一覧です

wordpress 投稿

公開します

wordpress 投稿

オーバーレイを調整してみます

wordpress 投稿

画像の大きさの調整をしてみます

wordpress 投稿

保存してみます

wordpress 投稿

確認してみましょう

wordpress テンプレート修正

テンプレートの余分な部分などを削ります

wordpress テンプレート修正

固定ページの

wordpress テンプレート修正

header部分を修正

wordpress テンプレート修正

テンプレートを修正

wordpress テンプレート修正

消します

wordpress テンプレート修正

タイトルを修正

wordpress テンプレート修正

タイトルを修正

wordpress テンプレート修正

footer部分も消します

wordpress テンプレート修正

削除します

wordpress テンプレート修正

ようやくできました

wordpress テンプレート修正

こんな風にさわることができます

テンプレートを自分で作ればもっと自分好みにできますが、それはほかの人にお任せします。(;_;)