VsCodeでJavaservletデバッグ

VsCodeでJavaServletのステップデバッグをしてみよう

デバッグの準備

以前は、xampp環境とVsCodeでJavaservletのデバッグをしてみようとしてましたが、Community server conectorsでもできたのでそちらに書き換えます

TOMCATスタート

VsCodeでJavaServletの回を読んでCommunication Server connectorsをインストールしておいてください

TOMCAT start

install済みのTOMCATを「Start Server」してください。

warファイル右クリック

VsCodeのtarget内のwarファイルを右クリックして、「Debug on Server」を選んでください

Debug on Tomcat

すると、画面上部にどのtomcatを使うか聞いてきますので、9.0のものを選びます。このツールはまた10.0や11.0に対応していません。

Debug on Tomcat

特に付け加えるものはないのでNoを選択

Debug on Tomcat

ここでプロジェクト名を入力してエンターを押します

Debug on Tomcat

デバッグのナビが表示される

うまく行けば、この時点でデバッグのナビが表示されます。すでに実行準備できている状態です。

Debug navigator

ブレークポイントを設定する

続いて、実験してみたいところの実行文の行を探します

break point

たとえば、15行目だとすると、ここを表示して

break point

15の行番号の左の余白部分をクリックします

赤いポイントが点きます。これでここの行の実行前にストップが掛かります。

ブラウザ上で開始

ブラウザを立ち上げて localhost:8080/{プロジェクト名}を入力して開始してください

open browser

プロジェクト名だけでは、jspが出るだけなので、roteを追加入力します

open browser

読み込みアイコンがくるくる回ったままになり、STOPしている状態になればうまく行っています

ブレークしました

さきほど設定したブレークポイントのところに、矢印が付きました。

break point

注意しないといけないのは、この行はこれから実行されるところで、まだ実行されていないということです。たとえばこのconはまだ宣言前なので存在していません。

ナビを操作するかF10を押すと1行進みます

1 step go

これでようやくconが生成されて中身がnullになります。メソッドをコールするところでそのメソッドの中身を追いかけたいときは、ステップINTOで中に入ると画面がそのメソッドに切り替わって、追いかけてくれます

デバッグの終了

デバッグが終わったら、ナビのコンセントのマークをクリックして切断します。

stop debug

ブレークポイントを消すときは、いくつもつけていると分からなくなるので、実行メニューのすべてのブレークポイントの削除で消します。

delete break point

デバッグが終わったら、プロジェクトを右クリックしてRemove Deploymentしましょう。そのたびにしておかないと、後からやろうとすると外れなくなります。その時はtomcatの再起動からやり直さないといけなくなるので面倒でもやっておきましょう。

delete break point