anacondaでpython基礎(2)

pythonのif

python if

プログラム言語の基礎の、条件分岐をやってみましょう

変数の内容によってプログラムの実行内容を変更することができると、条件に応じたプログラムを作ることができます。では、入力された数値が奇数か偶数かを表示するプログラムを作りましょう

num = int(input("数値を入力してください:"))

if num % 2 ==0:
	print(num,"は偶数です")
else:
	print(num,"は奇数です")

pythonが他の言語と違うところは、このifなどのインデント操作です。他の言語はカッコで囲むなどの処理をしてブロックを作成しますが、pythonではインデントすることでブロックを作ります。この例では、ifの後ろの:の次の行のインデントの後ろがブロックの始まりで、インデントの無い行またはプログラムの終了でブロック終了となります。

次の例は、2分割以上の例です。たとえばテストの点数を入力して、80点以上は優、70点以上は良、60点以上は可、それ以下は不可とする場合です

num = int(input("点数を入力してください:"))

if num  >= 80:
	print("優です")
elif num >= 70:
	print("良です")
elif num >= 60:
	print("可です")
else:
    print("不可です")

80以上の場合70以上、60以上にもなりますが、先に判断したものが優先になりますので優になります。またelifはelseよりも前になければなりません。またelifやelseの行は省略可能です。if,elif,elseの行を記述しながら、なにもしたくないときはインデントしてからpassと記述します。